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PALTEK、準天頂衛星システムの測位補強サービスを用いたシャーシ位置管理システム「docomap Trailer」を提供開始

PALTEK、準天頂衛星システムの測位補強サービスを用いたシャーシ位置管理システム「docomap Trailer」を提供開始

PALTEK、準天頂衛星システムの測位補強サービスを用いたシャーシ位置管理システム「docomap Trailer」を提供開始

株式会社PALTEKは、準天頂衛星システム「みちびき」のサブメートル級の測位補強サービス(以下、SLAS)に対応したシャーシ位置管理システム「docomap Trailer」のトライアルユーザーの募集を開始した。また、2021年10月より量産受注開始予定とした。

既存の港湾部でのシャーシ等の駐車管理は、管理人が目視で駐車位置の確認を行い、トラック運転手に駐車番号と車両番号を記載した手書きの札を渡すケースが多い。しかし、広い駐車場での位置管理は間違えが起こりやすく、シャーシ等が指定の場所に駐車されてない場合は、コンテナを捜索する必要がある。配達期限などの制限のある輸送案件の場合、このような時間ロスを極力減らすことが求められる。

「docomap Trailer」で表示される地図画面

「docomap Trailer」は、トラクターヘッド運転席部分に取り付けた「Docomap GPS」端末から得られる動態情報、トレーラシャーシに取り付けた測位ユニットから得られる静態情報を、GPS車両位置情報管理システム「DoCoMAP」のアプリにて一括で確認することができる。

「docomap Trailer」の特徴は以下の通りである。

「docomap Trailer」を活用することにより、トレーラシャーシの輸送時に発生する駐車場での捜索時間や順番待ち時間の削減など物流業界におけるトラック運転手の負荷軽減が期待される。

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