コニカミノルタジャパン株式会社は、グループ会社である独MOBOTIX製のエッジAIカメラ「MOBOTIX 7シリーズ」に内蔵されたAIアプリ「MxAnalytics AI」の検証動画を公開した。
MOBOTIX 7は、カメラのエッジ処理により画像から物体の種類(人・車両・動物等)・位置・移動方向を検知でき、音声発報や他デバイスとの連携をサーバーレスで実現する。MxAnalytics AIを活用することで、指定エリア内で設定人数を上回った場合や工場内で立ち入り禁止のエリアに人が侵入した場合に通知するほか、指定エリア内でラベル付けした物体の通過数カウント、ヒートマップの作成が可能だ。
今回、MxAnalytics AIの車両判別を活用した車両の出庫検知に関する検証を行った。検証動画では、(→)方向に動く車両を出庫と定義して、出庫した車両が何かを画面枠の通知色で表現している。今回は通知色を変えるというアクションで表現しているが、音声発報やメール通知・警告灯の鳴動やドアの開閉といった他機器への信号発信等のアクションをMOBOTIXだけのシンプルな構成で実現が可能だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZLuKWeZ7U-E
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。