株式会社テックシンカーは、熊本県 山都町とユナイテッドトヨタ熊本株式会社と協働し、「車両のCO2算定サービス」の実証実験を、2023年2月上旬から実施する。
この実証実験では、「燃料ベース手法」と「距離ベース手法」を組み合わせた測定方法を採用し、IoTデバイスとWEBアプリを通じて、走行距離と燃料使用量をモニタリングすることで、排出量を実測ベースで算出する。
IoTデバイスは、シガーソケットを利用して設置可能な、GPSトラッカーとデータ通信用のSIMカードを用い、車両の走行データを取得する仕組みを構築する。
また、デバイス自体には通信用モジュール、GPS、加速度などのセンサが内蔵されており、車両の位置情報を可視化することができる。
燃料使用データは、WEBアプリを通じて使用量を記録すし、スマホを通じて入力した情報を排出量の算出システムに取り込みやすいデータ形式にする。WEBアプリは予めダウンロードする必要がなく、ブラウザでの利用が可能だ。
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