ナビタイムジャパン、送迎バス位置情報共有サービス「送迎バスクラウド by NAVITIME」を提供開始

送迎バス運行において、利用者にとっては「バスがいつ来るのか」「通り過ぎてしまったのか」「いつまで待つのか」といった不安感がある一方で、ドライバーは安全面から運転中に運行状況をすぐに報告することが難しく、管理者も状況を把握できないことから、利用者にどの程度遅れているかを伝えることができないといった課題がある。

こうした中、株式会社ナビタイムジャパンは、「送迎バスクラウド by NAVITIME」を、2023年9月13日より提供を開始する。

「送迎バスクラウド by NAVITIME」は、送迎バスの利用者、管理する事業者、ドライバー(運転手)向けの業務支援サービスだ。事業者がリアルタイムに送迎バスの位置情報を把握し、バス利用者向けに配信する仕組みを提供する。

「送迎バスクラウド by NAVITIME」の仕組み

専用機器の搭載や、複雑なシステムの導入や連携をする必要はなく、スマートフォン(GPS)とパソコン端末があれば利用開始できるのが特長だ。

登録や操作は、停車する各バス停、運行ルート、バス車両を登録すると、そのデータをもとに、位置情報が配信される。

送迎バスの運行ルート登録(管理者画面)

ドライバーがアプリを起動してバスに乗車するとGPSが配信され、管理者や利用者の画面にて、どのルート上で、どのバスが、どこにいるか、といった情報がリアルタイムに確認できる。

送迎バス運行状況の送信(ドライバー画面)

ユースケースとしては、学校や病院、企業、店舗・宿泊施設など、さまざまな業界で、送迎バスを運行している事業者が想定されている。また、鉄道代行バス等の臨時的な情報配信、簡易に位置情報配信をしたい路線バス・コミュニティバスなども活用することができる。

料金は、初期費用が税込33,000円で、月額費用が税込16,500円(バス車両5台まで。6台目からは1台につき3,300円加算される)となっている。

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