株式会社アイシンは、愛知県刈谷市と連携し、習い事送迎や教育プログラムの提供など教育と交通をつなぐ「放課後の子育てMaaSプロジェクト」の実証実験を開始した。
今回の実証実験は、刈谷市のスマートシティ推進の一環として開始し、市内2つの小学校が対象だ。小学校、つながりステーション(産業振興センター)、習い事先、自宅を相乗りタクシーでつなぎ、カーナビ技術を応用することで、最適な乗り合わせと経路を割り出して子どもを送り届ける。
つながりステーションでは、独自の教育プログラムを提供するとともに、習い事の時間まで子どもが待機する居場所としても利用でき、保護者は交通サービスと教育プログラムを一元的に見える化した専用システムから予約することが可能だ。
なお、このプロジェクトは、国土交通省の「地域交通共創モデル実証プロジェクト」に採択されたものだ。
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