株式会社AMANEと株式会社ゼンリンデータコムは、電気自動車(以下、EV)およびプラグインハイブリッド車(以下、PHEV)のデータ管理システム「e-mobilog」を活用した、自治体向けの運用実証支援パッケージの提供を開始した。
このパッケージは、「e-mobilog」を活用した実証を通じ、EV運用における車両データ活用の可能性を検証することができるものだ。EVデータの取得のための実証環境や体制の構築、データ取得や分析、実証結果のとりまとめを提供する。
取り組み流れは、実証企画のすり合わせを行い、システム・端末の準備して、後付け端末を用いた車両データ取得および、実運用による課題解決策の検証を実施する。そして、実証結果・運用課題のとりまとめを行い、結果に基づく示唆の検討をするというものだ。
さらに、「e-mobilog」の新機能として、CO2の排出量を可視化する機能と、外部システムとの連携が可能なAPI機能を搭載している。
ユースケースとしては、公用車の運用費(電気料金)の削減や、充電のタイミング調整によるピークコントロール、充電残量の可視化や、CO2排出量削減効果の検証が挙げられている。
なお、同サービスは、2024年6月26日から28日まで東京ビッグサイトで開催される、自治体・公共Week「スマートシティ推進EXPO」のゼンリンデータコムブースにて展示紹介される予定だ。
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