NEXCO中日本とNEC、除雪車の梯団走行自動化へ向けE1A新東名建設中区間で実証実験を実施

中日本高速道路株式会社(以下、NEXCO中日本)と、日本電気株式会社(以下、NEC)は、除雪車の梯団走行の自動運転化に向けて、E1A新東名高速道路(新東名)の建設中区間で実証実験を実施すると発表した。

両社はこれまでに、平坦路(南紀白浜空港旧滑走路)で隊列走行から、梯団展開と梯団収束の実証実験を第一段階として行った。(トップ画参照)そして第二段階では、勾配がある曲路(アネスト岩田 ターンパイク箱根)において、同様の実験を行った。

第二段階(夜間・勾配あり・曲路あり)        (アネスト岩田 ターンパイク箱根)

そして今回、第三段階として、新東名建設中区間を活用した実証実験し、その後、降雪がある状況下での梯団走行の技術確立に向けた実証実験(第四段階)をおこなっていく予定だ。

なお、今回の実証実験(第三段階)は、除雪車を想定した実験車両が勾配や曲路がある、新東名建設中区間(延長約2.8kmの走路)で、インターチェンジランプからの本線合流や事故・故障車などの路上障害物があった場合の運用上の課題を把握することを目的としているとのことだ。

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