三菱自動車工業株式会社(以下、三菱自動車)、株式会社ゼンリン、株式会社ゼンリンデータコムの3社は、電動車の走行傾向等を可視化する「EV行動分析レポート」の提供を開始する。
「EV行動分析レポート」では、三菱自動車の電動車から取得した1日の走行距離や走行エリア、充電場所、SOC(充電率)および公共充電器での充電履歴などを匿名化し、ビックデータとして、ゼンリンが保有する地図情報やゼンリンデータコムの位置情報解析プラットフォームとかけ合わせることで、国内における電動車の利用傾向を可視化し有償で提供する。
サービス対象者は自治体やインフラ事業者等で、将来的な電力需要やインフラコストの試算、充電器設置場所の検討を行う際でのユースケースが想定されている。
3社は、要望に応じたレポートを作成し、計画的な充電インフラの整備・拡充による電動車の普及促進へ貢献するとしている。
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