道路交通法施行規則により、2023年12月から事業所でのアルコール検知器によるアルコールチェックが義務化された。
企業においては、社会的責任としての遵守が求められる一方、管理者の負担増加や作業の複雑化などが懸念されている。
こうした中、セイコーソリューションズ株式会社は、アルコールインターロックとデジタルキーを活用したトータル車両管理ソリューション「Mobility+」のサービス提供を、2025年春頃より開始する。
「Mobility+」は、オンライン車両予約や日報自動作成等といった基本機能に加え、デジタルキーやアルコールインターロック機能を搭載した車両管理ソリューションだ。
アルコールインターロック機能は、アルコールチェッカーの結果が一定の基準値を上回ると、エンジンがかからなくなる仕組みとなっている。
デジタルキーは、スマートフォンアプリを使ってドアの施錠解錠を行うことができ、物理的な車両キーの受け渡しが不要となる。なお、通信はLTE通信とBluetooth両方に対応しているとのことだ。
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