一般社団法人Edgecross コンソーシアムは、Edgecross基本ソフトウェア(※1)の累計販売ライセンスが、10月末に1,000ライセンスを達成した。
Edgecross基本ソフトウェアは、本年5月8日に発売開始し、10月26日にデータモデル管理機能に対応したバージョンをリリースした。自動車部品メーカ・飲料メーカ・家電メーカ・素材メーカ・装置メーカなどで、製造製品の品質管理・生産設備の稼働管理・予防保全・自社販売装置の付加価値向上などを目的に導入が進んでいるとのこと。
引き続き、同コンソーシアムは、会員と共にマーケティング部会・テクニカル部会の活動などを通じたEdgecrossの普及促進活動により、製造業のIoT化や、日本政府や産業界が提唱する「Society5.0」(※2)とSociety 5.0につながる「Connected Industries」(※3)の活動への寄与を加速していくという。
※1:FAとITの協調を実現するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム
※2:内閣府「科学技術基本計画 第5期科学技術基本計画」で示された、サイバー空間とフィジカル空間(実社会)が⾼度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた⼀連の取組み
※3:経済産業省が2017年3月に発表した日本の産業が目指すべき姿(コンセプト)
【関連リンク】
・エッジクロスコンソーシアム(Edgecross Consortium)
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