パクテラ・テクノロジー・ジャパン(以下、パクテラ)は、自社開発したIoTプラットフォーム「Octo IoT」による中国工場の見える化サービスを開始したと発表した。
自社工場を中国に設立し製品などの生産を行う際、設備稼働の不安定さ、高い不良品率、複数拠点の同質管理の難しさなど、遠隔での管理課題が多くあるという。「Octo IoT」は、異常監視・故障予測・履歴管理などの機能を集中監視、解析することが可能で、遠く離れた日本本社からもリモートで各中国工場の稼働状況を一元管理し、見える化を推進することが可能だという。
「Octo IoT」の機能と特徴は以下の通り。
- 複数拠点での設備・データの一元管理
「Octo IoT」は様々なデバイス・センサーと連携することで、各工場が持つ生産設備やラインをリアルタイムで監視し、稼働状況や周辺環境のデータを蓄積させ、生産性や故障予測を見える化する。 - 既存システムとのシームレスな連携
MES、ERP、CRMなど各企業既に導入しているシステムとの連携が可能で、集積したデータをより効率的に、より広範囲に活用可能。 - 柔軟なカスタマイズ性
柔軟なカスタマイズが可能で、顧客の多種多様なニーズに対応可能。また、サーバの設置もオンプレミス、クラウド双方に対応しているため、運用面での柔軟性も持ち合わせている。 - AIを用いた高速且つ正確な予測分析
AI機能と連携することで、集積したデータをもとに高速且つ正確な予測分析を行い、故障の事前検知や生産効率の向上をサポート。
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・パクテラ(Pactera)
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