工場内の設備は、脆弱性を抱えているまま運用されているケースがあり、脆弱性を悪用したサイバー攻撃や不正プログラムの被害に遭いやすい状況にある。
そこで、株式会社シーイーシーは、工場セキュリティソリューション「SecureCross Factory」(※1)のラインアップとして、生産ラインの制御機器・システムをセキュリティ脅威から守る「ICS Defender」を2月から提供開始する。
「ICS Defender」は、セキュリティ監視を加えたサイバー攻撃へのセキュリティ対策を実現し、工場の重要な制御システムの遅延・停止を防ぐ。稼動する生産ラインに負荷をかけず不審な通信を監視するネットワークセンシングと、設備の稼動監視・実績管理システム「Facteye(ファクティエ)」(※2)との連携により、制御機器への不正なアクセス情報を一元的に収集し、セキュリティ脅威の早期発見・対策につなげる。
※1 工場セキュリティソリューション「SecureCross Factory」(2018年6月28日発表)
※2 設備の稼動監視・実績管理システム「Facteye」
【関連リンク】
・「ICS Defender」
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