近年、労働者不足により、多くの産業で人手不足が深刻化している。こうした状況の中で各企業は省力化を進めるためにICTの活用が不可欠だが、様々な職場や現場の業務にマッチしたITソリューションの開発には多大なコストが発生し、導入へのハードルとなっている。
そこで、アステリア株式会社は、モバイルデータ活用サービス「Platio(プラティオ)」の新バージョン(以下、新Platio)を3月4日から提供開始する。
Platioは、業務に合わせたモバイルアプリを簡単に作成し、現場状況の情報収集とデータの可視化を実現する。そこから得られる「気づき」が現場統括者の現場改革を推進している。現場の情報を収集するモバイルアプリはリーダーが業務に合わせて作成するが、新Platioでは、システムに詳しくないユーザーでもすぐに現場の業務に合わせたアプリが利用できるよう100種のテンプレートを新規追加した。
また、現場で入力されたデータを常時閲覧しなくても、あらかじめセットしたルールに基づきAIや統計を活用し日常と異なるデータを検知。異常の検知が自動化されることでタイムリーなアクションが可能になり、今まで見逃してきた変化や気づきを見える化する。
テンプレートは今後も拡張が予定されており、AIによる検知機能は今夏搭載予定だ。
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