近年、製造業のものづくり現場では、ますます自動化が加速している。このような中、マイクロスコープや産業用カメラなど光学機器の企画、製造、販売を行う株式会社松電舎は、ものづくりAI分野に進出すると発表した。
今回、松電舎は、AI外観検査ソフトウェア「AI-Detector」を2019年6月25日から販売開始する。
「AI-Detector」は、従来の外観検査では必要だった、ややこしい設定等が必要なく、AIの専門知識、プログラミング、データを蓄積するクラウドも不要である。パソコン1台、グラフィックボード一枚、ソフトウェアで簡単に検査が開始できる。
通常最低100枚以上必要だったトレーニング画像が最低15枚、通常半日から1日かかるラーニング時間は最短1時間で検査開始が可能なため、導入も簡単だ。
また、個数カウント・有無検査の最小限に機能を絞り、汎用ソフトとしてアプリケーション化されたため、価格は178,000円(税抜)となっている。
https://youtu.be/pTCHcDtAqH0
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