パナソニック株式会社とパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は、2021年4月1日に、「現場マルチネットワークサービス」の提供を開始する。
同サービスは、プライベートLTEやローカル5Gなどのセキュアなローカルネットワークとタブレット端末やネットワークカメラなどのエッジデバイス、画像センシングなどのソフトウェアに、防災などの人の命にかかわるような現場で使われてきた無線インフラを支える知見や体制を組み合わせることで、より多くの業界に提供するというものであるとしている。
サービスとして切り出すことにより、今後は様々な役割のパートナーが使用するようなビジネスモデルの構築を目指しているという。
今後、ローカル5Gを活用したカメラセンシングや機器の遠隔操作などのソフトウェアや5Gとの接続機能を搭載したエッジデバイスの開発を行っていくという。
また、同サービスの提供に合わせ、全体のハブ機能を担うネットワークサービス事業センターを立ち上げるとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
大学卒業後、メーカーに勤務。生産技術職として新規ラインの立ち上げや、工場内のカイゼン業務に携わる。2019年7月に入社し、製造業を中心としたIoTの可能性について探求中。