株式会社ミスミグループ本社は、生産設備や生産装置用部品の3D-CADデータライブラリーソフト「RAPiD Design(ラピッドデザイン)」iCAD SX版を7月1日より全面刷新したことを発表した。
従来はミスミブランド部品のみの収録であったが、オムロン、タキゲン製造をはじめとする国内主要13メーカーの3D-CADデータを収録する。既にSOLIDWORKS版ではミスミブランド以外の3D-CADデータを収録しており、今回の刷新でiCAD SX版にも同様に他メーカーのデータを収録する。
収録したCADデータは、富士通が提供する3D-CADソフト「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA 設計製造支援 iCAD SX」に直接インポートし、設計変更が可能。
収録部品点数の拡大により、エンジニアの生産性を従来比で約60%改善することができたという。
また、よく利用するCADデータのお気に入り機能や、利用履歴から入手できる保存型番履歴機能を追加している。
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