生産ラインの製造装置やユーティリティ設備には、回転部品が多用される一方で、メンテナンスの頻度は高く、維持管理の負担は少なくないという。
そこでTHK株式会社は、LMガイド、ボールねじ、アクチュエータといった、直動製品の要素部品の状態を数値化し、通信網を使って予兆検知を行うIoTサービス「OMNIedge(オムニエッジ)」に、回転部品の予兆検知をラインナップに追加したことを発表した。
回転部品の予兆検知は、LEDでの状態確認だけでなく、Webアプリでのモニタリングが可能なため、各機器の状態をリモート監視することができる。
また、設定した閾値を超過するとメールで通知されることで、見逃しを防ぐ。
なお、現在「OMNIedge」を導入している企業は、予兆検知システムを統一化して導入することが可能だ。
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