凸版印刷株式会社は、製造DX支援ソリューション「NAVINECT(ナビネクト)」と、クラウド型の「NAVINECTクラウド」、製造現場の装置からデータを自動取得する「NAVINECTエッジ」の提供を行っている。
そして本日、「NAVINECT」の周辺機器連携機能として、「NAVINECTクラウド」のパッケージ群の1つである「工程管理サービス」と、「NAVINECTエッジ」のパッケージ群の1つである「生産監視パッケージ」に、LPWA規格である「ZETA」と標準連携できる機能を搭載し、2022年2月上旬より提供を開始することを発表した。
ZETAは、ZiFiSenseが開発した、超狭帯域による多チャンネルでの通信および、メッシュネットワークによる広域の分散アクセス、双方向での低消費電力通信が可能なネットワーク規格だ。
今回の連携開始により、「NAVINECT」においても環境データや、製造ライン情報の自動収集にZETAを活用できるようになった。
また、今回提供を開始するZETAとの標準連携機能により、ZETAネットワークを介して取得した製造データを収集・管理する「ZETADRIVE」との連携を実施。
凸版印刷は、今後も「NAVINECT」と製造現場で用いられる周辺機器との連携を広げて行くとしている。
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