ロボカルは1月18日、独自のロボットシステムデータベースを活用した、ロボットシステム導入支援サービスを開始すると発表した。
サービスはや生産現場や物流現場での人手不足・生産性向上・労働環境の改善などの課題を持つ企業に対して、最もロボット化の効果の出る工程を選定し、最適なロボットシステムを提案。導入、運用までサポートする。
1500件以上のロボットシステムデータベースから、実績のあるロボットシステムを導入できるほか、300社以上のロボットSIer、ロボットメーカーと提携しており、最新のロボット情報を反映する。
ロボカルによると、これまで生産現場や物流現場にロボットシステムを導入するには、顧客側がロボットのノウハウやスキルを持ち、仕様書を作成する必要があった。そのため、ロボットシステム導入未経験の会社は適切な仕様書を作成することができず、現場のロボット化は難しかったという。
そこで、同社では、こうした課題を持つ企業に対し、ロボットシステム導入に必要な生産技術の仕事を代行。工場診断、ロボットシステムの仕様書作成、最適な設備メーカーの選定、見積もり、システム製作、導入、安定稼働までを一気通貫で行うことで自動化を支援するとしている。
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