ビジネスエンジニアリングは1月19日、製造業の企業ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズ可能なクラウドサービス「mcframe X(mcX、エムシー・エックス)を4月から提供開始すると発表した。
「mcX」は、現在、オンプレミスで提供する生産・販売・原価管理を中心とした海外向けERP(統合基幹業務システム)、IoTなども備えた、ものづくりのデジタル化を推進するパッケージソフト「mcframe」を、機能と柔軟性を活かしつつ、SaaSので提供するクラウドサービス。
製品コンセプトとして、APIやほかクラウドとの連携アダプタを用意し、早期に、安価につなげる「接続性」、使いやすさを今まで以上に追求したWebベースのUI(ユーザーインターフェイス)を新規採用する「使いやすいUI」、生産管理領域の個別要求に応じられるように画面・帳票・ロジックの追加・変更やデータ連携可能な「カスタマイズ機能」、データ基盤を使って意思決定やAI(人工知能)活用を実現する「データドリブン機能」などを掲げる。
同社では、サービスの実効性をより深めるために先行顧客と実証プロジェクトを実施。その結果を踏まえながら段階的に提供していく予定としている。
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