NSWは1月23日、LiLz(リルズ)が展開するIoT・AI遠隔点検サービス「LiLz Gauge(リルズゲージ)」の提供を開始すると発表した。
「LiLz Gauge」は、機械学習・画像処理を活用してアナログメーターなどの計器から設備稼働状況を自動で読み取るクラウドサービス。NSWによると、工場など多くの製造現場では、ネットワークに対応していない設備が存在し、目視による確認や点検、記録が実施されており、そうした環境でサービスを活用することで、巡回点検を簡単にリモート化し設備情報を効率的に取得できるようになるという。
同社では、IoTプラットフォーム「Toami」を中心にデータの見える化、分析、データ活用など、スマートファクトリーや製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けたトータルソリューションを展開。これらを基に、LiLz Gaugeで取得したデータや設備情報、そのほかのセンサーデータを連携し、予知保全や生産計画の情報の高度化、省人化など現場支援に取り組むとしている。
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