RFルーカスは2月15日、RFIDで物の位置を可視化する在庫管理システム「Locus Mapping」とフォークリフトを連携した在庫管理自動化サービス「Locus Fork」の提供を開始したと発表した。
「Locus Fork」は、RFIDタグが貼られた在庫・物品の位置を高精度で検知できる「Locus Mapping」とフォークリフトに連携したサービス。フォークリフトにリーダーとアンテナを外付け設置し、庫内の作業時に在庫を読み取り、収集したデータを電波位置特定アルゴリズムで解析し、リアルタイムで位置を反映した棚卸し結果をマップ上に反映する仕組み。
具体的には、フォークリフトで作業・巡回しながら在庫・物品を読み取り、入出庫、棚卸し、ロケーション登録などの作業結果をシステムに反映する。庫内のネステナーや棚だけではなく、床に平置きされた在庫や物品にも対応。在庫検索画面の表示項目や検索条件は柔軟に設定できる。
また、ロケーション登録された在庫や物品の所在、フォークリフトの現在位置は、デジタルマップにハイライトで表示する。棚移動、サイズ変更、回転、削除、棚番号の変更も容易に行える。
同社ではサービスを利用することで、製造・物流現場で、棚卸し、入出庫管理、ロケーション管理などが自動で行えるため、在庫管理業務の大幅な時間・コスト削減、所在を含めた、リアルタイムな在庫情報の取得が可能になるとしている。
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