パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社(以下、PPE)は、製造実行システム(以下、MES)ソリューション「MP-Connect」に、パナソニック コネクトの顔認証技術を導入したパッケージの提供を開始する。
「MP-Connect」パッケージは、MESの基幹となる、生産資源などの「工場管理」、生産の作業手配などの「作業指示」、工程管理などの「製品管理と制御」に加え、在庫やエネルギー管理などの「スマート工場機能」を1つにまとめて提供しているソリューションだ。
今回、「MP-Connect」に作業者の記録要求に対応できる顔認証技術を導入した。この新機能は、パナソニック コネクトの技術を用い、作業者の本人確認後に認証された人のみが作業を実施し、作業者情報を正確に記録・蓄積できるというものだ。また、なりすまし対策にも対応している。
PPEは、「MP-Connect」の機能強化により、MESの導入を推進し、製造現場のデジタル化を促進するとしている。
さらに、顔認証技術を導入した「MP-Connect」は、2024年1月24日から26日まで東京ビッグサイトで開催される「第8回スマート工場EXPO2024」に出展される。
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