株式会社AIoTクラウドは、同社が提供する「WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視サービス」に、新たに「ランプ読取」を追加し、2024年3月29日から提供を開始した。
「WIZIoT遠隔監視サービス」は、工場設備のメータなどをカメラで撮影し、AIで読み取ることで点検業務を効率化するSaaSだ。固定カメラとスマホカメラのハイブリッド利用に対応しているほか、株式会社ソラコムが提供しているクラウド型カメラ「ソラカメ」を活用することもできる。
今回追加された新機能「ランプ読取」では、固定カメラで定期的に撮影したランプの色をAIが認識し、設備の稼働状況(正常/異常)を判定する。その結果は自動で点検台帳に記録され、点検台帳はPCのブラウザで確認することができる。
異常を検出したときはメールで通知され、メールに記載されたURLをクリックすると、異常が発生している対象箇所のランプの画像をブラウザ上で確認することが可能だ。
また、アナログ、デジタルの各種メータとランプを同時に読み取ることも可能だ。1台の固定カメラでメータ、ランプを合わせて4個まで同時に撮影して、それぞれを読み取ることができる。
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