NTTグループの日本情報通信株式会社(以下、NI+C)は、自動車製造業界向けの販売・調達業務効率化ソリューション「NEOTier(ネオティア)」を、2024年8月9日より提供を開始したことを発表した。
「NEOTier(ネオティア)」は、自動車部品サプライヤー向けのソリューションだ。販売業務における内示・確定注文データの管理に特化した「データ統一/最新化機能」と、調達業務における発注・出荷業務の管理に特化した「調達Web-EDI機能」の2つの機能を有している。
「データ統一/最新化機能」では、各自動車メーカとEDIでやり取りする内示・確定注文データ等を基幹システムの手前で統一し、最新の状態で管理・修正が可能な画面を提供することで、自動車部品サプライヤーの生産計画をサポートする。
「調達Web-EDI機能」では、複数の調達先への発注を1つのインターフェイスに統合し、シンプルなリリース管理・ラベル管理・シリアル管理・EDI処理を実現する。
「NEOTier」の導入により、受注業務・発注業務のコスト削減や業務効率の向上が期待できるほか、得意先からの受注業務の自動化(内示・確定洗い替え)と発注業務の取引先からの出荷通知機能の提供により、自動車部品サプライヤーの業務効率の向上が期待されている。
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