ミライのゲンバ、製造業特化のAI現場帳票「ミライのゲンバ」がエンタープライズ企業向け機能をアップデート

株式会社ミライのゲンバは、同社が提供するAI現場帳票サービス「ミライのゲンバ帳票」において、エンタープライズ企業向け機能をアップデートしたことを発表した。

「ミライのゲンバ帳票」は、現場で使用している紙帳票を電子化することでiPad上で表現し、iPadにペンシルを使って直接手書き入力することができるサービスだ。

これまでは、承認機能や帳票の検索、帳票の記入漏れ/異常値判定といった自動チェック機能において、特にエンタープライズ企業の帳票記入の要件を満たせていないことがあったのだという。

そこで今回、エンタープライズ企業向けに、三つの機能アップデートを行った。

アップデート概要

一つ目のアップデートは、「承認ワークフロー機能」だ。

さまざまな書式及び拠点、工場における承認フローに適用できるよう、承認ワークフローの設定が可能となった。承認者を自由に選択でき、承認回数を複数回・複数者で設定することが可能だ。

「承認ワークフロー機能」の概要

二つ目は、「タグ機能」だ。これにより、自分の担当工程の帳票を、タグ機能で検索することができる。

また、作業実績を確認するために、作業中の他者の帳票をタグ機能で検索できるほか、登録した類似の帳票を複数拠点に跨って使用する際に、タグ機能を用いて拠点別に帳票を識別することが可能だ。

「タグ機能」の概要

三つ目が、「帳票の自動チェック機能」だ。記載中の帳票において、記入漏れや異常値が発生した際に、それらが判定される自動チェック機能を追加した。

本来記入するべき枠への記入が漏れていたり、設定した数値の上限/下限を超えていたりした際に、帳票上にアラートを発生させる。

「帳票の自動チェック機能」の概要

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