株式会社スカイコムは、製造現場向けに、電子化した検査書や点検表などの帳票に記録した際、監査証跡として自動的にデータ記録・保存するとともに、記録の削除や帳票自体の削除、改ざんを防止する機能を有するクラウド・オンプレミス型セキュア・ドキュメント共有システムサービス「SkyPAS AT」を、2025年1月10日より販売開始する。
「SkyPAS AT」は、データのライフサイクル全体において、改ざんや偽装を防ぎ、データの完全性と正確性を客観的に担保するため、GMP記録の電子化を目的として、医薬・製薬業界向けの「SkyPAS 監査証跡」をベースに再構築したものだ。
検査書や点検表などを長期保存が可能なPDFファイル(ISO準拠)で運用し、「誰が」「いつ」「何を」書いたのか、行ったのか、監査証跡を自動的に記録・保存する。
操作権限は詳細に割り振ることができ、帳票に記載した記録の削除や帳票自体の削除、改ざんを防止する。
端末はマルチデバイスに対応しており、電子ペンとタブレット端末を使って、紙と同等の操作性での記録が可能だ。
その他の機能としては、2要素認証やシングルサインオンに対応、ファイルの一人歩き防止のためのダウンロードファイルへのID埋め込みなどが挙げられている。
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