ドイツ、ハノーバで開かれている、ハノーバメッセ2018のレポート第二弾はコニカミノルタ・ヨーロッパのスマートグラスだ。
このスマートグラス、日本のガラス研磨技術をつかっていて、ガラス中央にスクリーン状のものがあり、グラス上部から投影する仕組みとなっている。
さらに、Linuxが搭載されたスマートグラスを動かすデバイスには、スマートグラスに投影する画像のパターンを登録することで、様々な作業における作業手順をアシストするというのだ。
実際に体験してみたが、初めてでも簡単に組み立てることができた。
実際に、SIEMENSやHoneywellでのパイロット利用が行われた実績もあるということだ。
視界をふさがない、かなり視界が良好なスマートグラスで、表示されている内容も見やすいので、今後のスマートファクトリーでの利用が期待される。
パイロットテストをしたい場合は、smartglasses(あっとまーく)konicaminolta.euまで連絡してほしいということだ。
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コニカミノルタ・ヨーロッパ
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。