ハノーバーメッセレポートの第9弾はダッソーだ。
ダッソーのブースでは、マーケットプレイスなどを含むビジネスソリューションと、3DCADによる設計とリアルの間のデジタルツインや、ラインレイアウトに関するデジタルツインが連携する様子が展示されていた。
中でも、ボッシュ・レクスロスとの提携により、同社が開発をしている多目的センサーを産業機械に取り付けることで、運転状況を可視化するという展示が行われていた。
一方、ボッシュ・レックスロス側のブースでも、ダッソーブースにあるリアルな作業機械に対してVRヘッドセットを使うことで、ボッシュ側からでもダッソーブースの産業機械が置かれている工場の様子を見ることができ、さらに、ノキアの提供する5G通信を使って設備の状態をリアルタイムに監視し、必要であればストップすることもできるという展示が行われていた。
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