株式会社ARISE analyticsが、KDDI株式会社の健康管理アプリ「ポケットヘルスケア」に、アクセンチュア株式会社と国立国際医療研究センター(以下、NCGM)が共同開発した生活習慣病の将来発症リスクを予測しスコア化するモデルの実装、および「健康スコア」など各種機能構築を行った。
同アプリには、歩数・体重などの健康データの管理機能や、健康データと健康診断・採血検査の結果データをもとに生活習慣病の発症確率を提示する「健康スコア」、入力された情報に基づき、関連する病気やその病気についての情報、関連する医療機関の情報を提供する「AI受診相談」、近隣の医療機関情報を提示する「医療機関検索」、オンラインで医療機関の予約・受診を行う「オンライン診療」などの機能が搭載されている。
アクセンチュアとNCGMの共同研究では、NCGMの約12万件の匿名化された健康診断データを活用して予測精度と解釈性を両立させながら、NCGMの予防医学研究者の監修のもと、脂質異常症、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の発症確率を提示するアルゴリズムを開発している。同アプリには、この共同研究の中で開発された予測モデルが組み込まれており、生活習慣病の将来発症確立を算出することができる。
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