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ニコン、病理標本画像の保管・共有ワークフローを効率化するクラウドサービス開始

ニコンは4月12日、子会社のニコンソリューションズが、病理標本画像の保管・共有のワークフローを効率化する病理クラウドサービス「Nikon Pathology Cloud Service(ニコン パソロジー クラウドサービス)」を6月に開始すると発表した。

新サービスは、病理標本画像をクラウド上にデータ保管する。そのため、検索が容易で、標本を物理的に保管するスペースの削減が図れる。インターネットが使用できる環境であれば、場所や時間を問わず病理標本画像を閲覧が可能。

サービスの利用イメージ

また、病理標本画像とともに画像解析などに役立つ情報も合わせて共有できる。ユーザビリティを考慮し、画像の拡大や縮小、回転などの操作はスピーディーに表示できるようにした。機能は、複数の施設をつないだカンファレンスの円滑化に役立つという。

さらに、画像は、ニコンの顕微鏡や顕微鏡用デジタルカメラで取得したデータ、スライドガラス標本をデジタル化したバーチャルスライド(WSI)を含め、病理標本の様々なデータに対応する。

ニコンによると医療機関や研究機関などの病理標本を大量に扱う施設では、標本の管理やスペース確保の課題に加え、病理画像の解析などで、データを供覧しながら、ほかの病理医に意見を求めるといったコミュニケーションを行うニーズが高まっているという。

同社では、こうした課題やニーズを踏まえ、デジタル化した病理標本画像をクラウド上で保管・共有して、業務を効率化するとともに、様々な画像データを供覧できるクラウドサービスを提供することにしたという。

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