株式会社アジラは、AI警備システム「アジラ」を河北総合病院・分院に試験導入し、転倒・事故等の早期発見、夜間診療時間の警備の質の向上を目的とした実証実験を2023年4月より開始する。
「アジラ」は、防犯カメラの映像から異常行動や不審行動を検知し、通知するシステムだ。これにより、転倒やふらつきの早期発見など緊急時に迅速に対応できる体制を整える。
実証実験では、河北総合病院および河北総合病院 分院の外周の対象カメラ17台とアジラを活用し、異常行動を検知する。
各カメラ画角における通常行動をAIが自律学習し、学習した通常行動から逸脱した動きを「違和感」として検知。不審な行動や、予期しない危険行動を網羅的に捕捉し通知する。
将来的には、院内のカメラに「アジラ」を導入することで、病院患者の安全確保やスタッフの負担軽減を目指すとしている。
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