⽇本ケアリフトサービス株式会社は、同社が開発した腰痛リスク計測システム「Malpos Major(マルポスメジャー)」に、新たな機能を追加し、リニューアルしたサービスを2024年9月より開始する。
「Malpos Major」は、ジャイロセンサ(角速度センサ)と新たに開発した専用アプリケーションを使用することで、不良姿勢を計測し、計測データをクラウドで管理してグラフ化やCSV出力を行うシステムだ。
今回新たに、クラウド管理サービスが追加された。ユーザは、PCなどの端末機からサービス用アカウントでログインし、対象者、計測日を選択すると、計測結果が表示される。この結果から、腰痛リスクが高い業務や介助場面を見える化し、介護職員の身体的な負担が大きい業務を把握することができる。
さらに、クラウド管理サービス内にて、施設内で計測したスタッフの平均値と、全国で計測された介護施設の種類別平均値の表示が可能となった。
また、CSVデータ出力機能も新たに追加。計測対象者、計測値のCSV出力が可能となったほか、クラウド管理システムを導入したことで、施設で所有されているPCなどの端末機からアクセスし、データ確認・管理が可能となった。
他にも、計測専用アプリケーションの追加やブザー設定が新たに追加された。
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