Starley株式会社と東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターは、AIとのおしゃべりによる認知症予防について、共同研究を開始したと発表した。
この共同研究では、AIとのおしゃべりによるシニアの認知症予防の実現と、その家族とのコミュニケーションの活性化を目指し、Starleyが展開する音声会話型おしゃべりAIアプリ「Cotomo」の技術を活かした新たなサービスを開発した。
このサービスは、AIとシニアが対話を行うことで、過去の思い出や日常生活の出来事を思い出させ、脳の健康維持や認知症予防に役立てる。
共同研究では被験者を選定し、週2回30分ずつ、3ヶ月間サービス利用してもらった上で、サービス利用前後の認知・心理検査の結果を比較する。
また、共同研究において、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター瀧靖之研究室は、新サービスの使用が認知・心理機能に与える効果を検証するため「思い出話ができる音声会話型AIの使用が認知・心理機能に与える効果に関する予備研究」を実施する。
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