oVice株式会社は、バーチャル空間「oVice(オヴィス)」を簡単・直感的にカスタマイズできるよう、管理画面のデザインと操作方法を全面リニューアルを実施した。また、新機能として気軽な声かけに最適な「肩ポン機能」や、バーチャル空間を拡大・縮小表示できる「ズーム表示機能」を実装した。
oViceは、アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間だ。ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけることができる。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、2022年10月時点で発行スペース数は3万5000件を突破したという。
今回の管理画面の刷新により、会議室のサイズ変更やオブジェクトの移動を、レイアウト画面を見ながらマウスなどを使って直感的に操作できるようになった。
また、リアルな場面で話しかける時に、相手の肩を叩いて「ちょっといいですか?」と声をかけるようなコミュニケーションのきっかけづくりを気軽に実現する「肩ポン機能」を実装した。
規定の範囲内に移動し、相手のアバターをダブルクリックもしくは相手のアバターをクリックした際に出る「肩ポン」ボタンを押すことで、「トントン」という音と共にメンションチャットを相手に送ることができる。話しかける際に「肩ポン」でワンクッション入れることで、より会話を始めやすくなる機能だ。
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