Matterport、生成AIと建物空間のインサイトを組み込む「Genesis」を発表

Matterportは、同社のデジタルツインプラットフォームに、生成AIと建物空間のインサイトを組み込むイニシアティブ「Genesis」を発表した。

Genesisは、Matterportの「Cortex AI」や「Property Intelligence」といったディープラーニングおよびコンピュータビジョンと生成AIを組み合わせたものだ。

例えば、正確な寸法の3D空間から、インテリアを取り除いたり、新たにデザインしたものを表示したりすることができる。

新しいデザインコンセプトや運用時のレイアウトなど、空間利用の要件も、建物のサイズや住宅用・商用といった種別に応じて評価およびカスタマイズされる。

このプロジェクトは、Matterportの人工知能の専門知識と、3D空間データライブラリ(27億平米以上のデジタル化された物理空間データを格納)が基盤となっており、建築物の世界におけるあらゆる物件のマーケティング、管理、再構築を全自動で支援する。

主なユースケースは、「インテリアデザインと空間利用」「設計と建設」「エネルギー効率」「保守と修理」「安全性とセキュリティ」が挙げられている。

また、Genesisをデジタルツインプラットフォームに統合する計画を進めており、2023年末までに初期リリースを行う予定だ。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録
モバイルバージョンを終了