株式会社ホロラボは、マルチデバイスの教育用MRアプリケーション「Assists(アシスツ)」の提供を開始した。
「Assists」は、空間にテキスト・画像・動画・3Dモデルを使い作業手順を表示することに加え、熟練者のお手本となる動きを3Dアニメーション形式で空間に再現するアプリケーションだ。
熟練者のお手本は、モーション再生機能により、自由な角度や視点で確認することができ、モーションの一次停止やスロー再生機能を活用することで、分からないところを重点的に確認することが可能だ。
音声や視線によるハンズフリー操作に対応しているため、両手が塞がる作業中でもマニュアルを確認しながら作業を行うことができる。
また、Excelワークシートに対応しており、マニュアル作成・修正・アップデートをExcelで行うが可能だ。マニュアルデータは、各デバイスとPCをケーブルで繋ぎ、ドラッグアンドドロップでコピーすることで利用することができる。
対応デバイスは、「Microsoft HoloLens 2」「Apple iPad」で、今後は「Meta Quest3」「Apple Vision Pro」が対応予定となっている。
費用は、初期費用が税込330,000で、デバイスライセンス1台につき、月額税込22,000だ。(2023年10月現在)
なお、2023年10月4日〜6日にインテックス大阪で開催される、「関西ものづくりワールド」の製造業DX展に出展し、ブースで実際に製品を試すことができる。
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