株式会社palanは、ARを活用した観光体験を提供するサービス「palanARガイド」において、新たな機能として、「ARコンセプトルーム」の提供を開始した。
「ARコンセプトルーム」は、ARにより、宿泊施設の部屋を「コンセプトルーム」に変えることができるサービスだ。宿泊者はアプリ不要で、スマホのブラウザでリンクにアクセスすることで、ARによるコンセプトルームを体験することができる。
また、表示したARは写真撮影が可能なため、思い出に残したり、SNSでの拡散を促したりすることが可能だ。
コンセプトルームの作成には、柄のある壁やインテリアなど、特徴のある部屋の写真と、ARで表示したい素材があれば作成することができる。表示可能な素材としては、画像・動画・3Dモデル・音声等だ。
加えて、オプションを追加することで、宿泊施設の館内でのスタンプラリーや立体的な3Dモデルを出現させることもできる。
さらに、コンセプトルームでは、宿泊者にどのような企画が刺さるか、写真が何枚撮られたかなどの分析が可能。データは今後のAR施策や企画改善に利用することができる。
また、アンケートの記入も、AR体験後に満足度の入力導線を追加することが可能だ。
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