パーフェクト株式会社は、ジュエリーの2D画像をシステムにアップロードすることで、ウェブサイト上でバーチャル試着できる3Dモデルを生成する新機能を発表した。また、パートナーとして、株式会社エフ・ディ・シィ・プロダクツグループが展開するジュエリーブランド「4℃」を迎えたことを発表した。
パーフェクトが提供するジュエリーのバーチャル試着ツールは、スマートフォンおよびタブレットのカメラ機能を活用し、画面に映るユーザーの耳や首の位置と動きを正確に認識する。周囲の明るさや環境に合わせた明暗調整を行ない、光の屈折、素材の質感などを再現している。
CADファイルなどの3Dデータは不要で、商品画像をアップロードすることでAR試着用データを生成することが可能となった。
さらに、試着イメージをプレビューしながら、ピアスの位置やサイズ、質感、長さと重さに合わせた商品の揺れ具合など、さまざまな特徴を調整することが可能だ。
「4℃」の公式サイトでは、イヤリング・ピアスを含め12点がバーチャル試着に対応しており、スマートフォンおよびタブレット端末上で購入前に装着イメージが確認できる。なお、バーチャル試着対応商品は随時追加予定だ。
また、アップロードした写真へのAR試着にも対応しており、顔写真で装着イメージを確認しながらギフトを選ぶことも可能だ。
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