TIS株式会社は、TISの360度実写観光メタバースアプリ「BURALIT」にブラウザ版を追加し、BURALIT上でのコミュニケーションを活性化させ、より利用しやすくなる新機能の提供を開始した。併せて、XR関連の提供中サービスから開発中の技術まで閲覧できるサイトを公開すると発表した。
BURALITは、360度カメラで撮影した動画や静止画をベースに作成されたバーチャル空間で、観光名所や商業施設などのスポット内をアバターで自由に回遊するバーチャル観光メタバースアプリである。
従来スマートフォンのアプリのみでの提供だったが、今回ブラウザ版を開始することにより、パソコンの画面でもBURALITを利用できるようになった。さらに、グループ機能を始めとするBURALIT上でのコミュニケーションを活性化させ、より利用しやすくなる機能を追加した。
今回のブラウザ版の提供開始および機能追加により、BURALITの利用環境の選択肢を広げ、家族や友人など特定の人と一緒に同じ空間をコミュニケーションをとりながら回遊することが可能になる。
今後、BURALIT上でのコミュニケーションの活性化をはかる機能追加・改善を継続して行うとともに継続して増加が見込まれるインバウンド向けの機能の追加も予定しているとのこと。また、BURALIT上で訪れることができる観光スポットの数も増やしていく予定とした。
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