一般社団法人メタバース推進協議会と一般社団法人日本スマートフォンセキュリティ協会、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会は連携し、2023年2月に一部公開をした「メタバースセキュリティガイドライン」の第2版を発表した。
同ガイドラインは、ユーザー/プラットフォーム事業者/コンテンツ事業者などの、メタバースに関わる全ての関係者に対して、情報セキュリティや利用環境上の課題と解決策を解説するとともに、安心安全にメタバースを利用・運用するために必要な要件を示したものである。
さらに、同ガイドラインをベースに安心安全なメタバースプラットフォームを対象に、ガイドラインに記載される要件との適合性を検査し、認証する「メタバースセキュリティ認証制度(仮)」も検討しているとのこと。
メタバースセキュリティガイドライン(第2版)の目次は以下の通り。
- 1.ユーザー
- 1-1デバイス情報・個人情報の登録
- 1-2本人確認・本人認証
- 1-3決済情報の登録
- 1-4アバターの作成
- 1-5仮想空間へのアクセス
- 1-6仮想空間内での消費活動
- 1-7仮想空間内でのコミュニケーション
- 1-8仮想空間内での生産活動
- 2.コンテンツ(サービス)
- 2-1コンテンツの設計・制作
- 2-2ユーザーへの販売
- 2-3ユーザーによる利用
- 3.コンテンツ(アバター)
- 3-1アバター設計・制作
- 3-2ユーザーによる利用
- 4.コンテンツ(空間)
- 4-1空間設計・制作
- 4-2空間へのデータ残留
- 4-3空間内での体操デザイン
- 4-4ユーザーにより利用
- 5.プラットフォーム
- 5-1プラットフォームの設計・制作
- 5-2プラットフォーム間のインターオペラビリティ
- 5-3プラットフォームの提供
- 6.デバイス(一部作成中)
- 6-1デバイスの設計・制作
- 6-2ユーザーによる利用
- 7.インフラ(検討中)
- 7-1通信回線の接続
- 7-2通信回線の利用
- 8.デベロッパーサポート(検討中)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。