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MATRIX、不動産内見VRサービス「ガウシアンVR」をロイヤルハウジング販売の店頭で試験運用開始

MATRIX、不動産内見VRサービス「ガウシアンVR」をロイヤルハウジング販売の店頭で試験運用開始

株式会社メタリアルの子会社で、AI技術を活用したリアリティ・メタバースおよびデジタルツインの開発を行う株式会社MATRIXは、3D化技術(Gaussian Splatting:以下、3DGS)を用いた不動産内見VRソリューション「ガウシアンVR」において、ロイヤルハウジング販売株式会社と業務提携に合意し、試験運用を開始することを発表した。

不動産内見で活用されるVRは、パノラマ画像の繋ぎ合わせが主流で、この場合「数メートル間隔の点移動」しかできないという制約があった。

今回発表された「ガウシアンVR」では、3DGSを活用して物件の空間を3Dで構築するため、室内を歩くように内見することができる。

生成された3D空間の中

また、専用機材が不要で、一般のスマートフォンの動画撮影し、動画をアップロードすることで、最短数十分でAIが自動で3D空間を生成する。

スマホで動画撮影している様子

今回の提携により、ロイヤルハウジング販売では候補店舗を選定し、店頭での業務活用に向けた取り組みを開始するとのことだ。

今後、顧客への対応における課題や顧客からのフィードバックを受け、年内にリリースを予定している「ガウシアンVR正式版」の開発に反映させる予定だ。

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