株式会社Meta Heroesは、次世代の防災シミュレーションの開発を、Unreal Editor for Fortnite(以下、UEFN)やRobloxStudio、MinecraftなどのゲームメタバースとAIを活用して進めることを発表した。
このプロジェクトでは、UEFNやRobloxStudio、Minecraftなどを活用し、リアルなグラフィックとインタラクティブな要素を組み合わせることで、プレイヤーがバーチャル上で災害を疑似体験するというものだ。
今回の防災シミュレーション開発では、Fortnite、Roblox、Minecraftといったプラットフォームを活用し、ゲームコミュニティ内での展開を通じて、これらのゲームを教育ツールとして活用する。
シミュレーション空間は、幅広い層に向けた教育ツールとして設計され、プレイヤーは災害発生時に直面する様々なシナリオに挑戦する。例えば、地震、台風、津波などの災害シナリオに対し、それぞれの状況下で適切な判断と行動が求められるというものだ。
今後Meta Heroesは、地方自治体と提携を強化し、防災対策シミュレーションの開発を進めるとともに、防災教育の一環として様々なイベントやワークショップを開催する予定だ。
具体的には、各種自治体の震災避難所をリアルに再現し、住民が避難までの導線を正しい知識で学べるような取り組みを行う。また、防災に関わる専門家との提携し、これらの専門家の知識をメタバース空間上に反映していく予定だとしている。
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