シリコンバレーに拠点を置くスタートアップのMODE, Inc.(本社:米カリフォルニア州、CEO:Gaku Ueda:以下、MODE社)は、True Ventures(本社:米カリフォルニア州)より300万ドルのシリーズAの資金調達したことを発表した。
MODE社は現実世界からクラウドへのデータ収集を通じて、世の中の動向を把握し、より的確な判断と自動化をビジネスに反映させることを支援する技術スタートアップだ。今回のシリーズAでの資金調達を含めると、調達金額は500万ドルになる。
データのビジネスへの活用は、製造業、自動車産業、バイオ・医療産業の分野などで、多様な領域で競争力を維持する上でますます重要になってきている。しかし実際には多くの企業が実証実験以降のIoTシステムへの開発に苦慮しているのが現状だ。
MODE社はセンサーデータのクラウドへの収集に特化しており、センサーデータを簡単に業務ソフトウェアに統合することで、業務の効率化や知見の獲得が可能になる。また、同社のセンサー・ゲートウェイと時系列データベースにより大規模実用システムとしての運用を可能にする。
MODE社のCEO、上田学氏のインタビュー記事はこちら。
シリコンバレー発、Google, Twitterで培った技術力で差別化するIoTプラットフォーム -MODE CEO 上田氏インタビュー
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