市場ニーズの多様化、先進技術の高度化、サイバーリスクの増大などにより、IoT市場そのものが大きな変革の時期を迎えている。
このような経営環境の変化に対して、エコモット株式会社とKDDI株式会社は、法人向けIoTビジネスのスケール化の促進や、一次産業、防災、寒冷地対策など地域産業の高度化に向け、資本業務提携に合意した。この提携で、KDDIがエコモットの発行する株式の一部(議決権比率の21.1%)を取得するため、エコモットはKDDIの持分法適用関連会社となる。
今回の業務提携では、IoT分野で、エコモットが有するデータの効率的なセンシング、通信デバイス開発技術、センサー選定ノウハウなどと、KDDIが有する通信やクラウドプラットフォームを組み合わせ、「KDDI IoTクラウドStandard」の強化、センサー端末ラインナップや新技術の共同開発、新規IoTパッケージ商品の共同開発および拡販、両社の知見や技術を活用した地域産業の高度化(地方創生)、両社のノウハウの相互流通や人材交流を行う。
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