JDA Software, Inc. (以下、JDA) とパナソニック株式会社は、本年1月に、JDAのソフトウェア 「JDA Luminate」 と、パナソニックの「荷仕分支援システム(Visual Sort Assist)」「欠品検知システム」「マルチモーダルセンシング技術」「顔認証技術」および製造業として培ってきた知見を組み合わせていく協業について発表した。
このほど、両社は、日本市場での工場・倉庫・流通業向けの協業によるソリューションの提案を推進することを目的に、JDAの子会社であるJDA Japanとパナソニックによる合弁会社設立に関する覚書を締結した。
JDAのサプライチェーンをカバーする多種多様なソフトウェア群と、パナソニックのセンシング技術等を活用したエッジデバイス群を組み合わせ、次世代SaaS、IoT、AI、ML(マシンラーニング)、センシング技術、高度分析を活用した新たなSCMソリューションを実現する統合的なソリューションを提案・提供していく。現場におけるプロセスを革新することで、製造・物流・流通業界の顧客の価値の最大化を図り、その経営に貢献するという。
両社は、日本で、既存の販売網を活用して販売を促進するとともに、2019年10月を目標に販売活動を支援する合弁会社を設立する予定である。東京都内に設置される予定の同社は、協業による統合的なソリューションの顧客提案活動を推進していく。
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