近年、世界的にIoTの有用性が高まっており、インドでもそれは例外ではない。インド政府の掲げる「Digital India」政策などを背景に、インドは各産業においてデジタル化が大きく進展し、これらを支えるネットワーク環境の整備・拡充が進められている。インドの掲げる「100 Smart Cities」計画の中で、統合的なスマートシティ構築のためIoTは重要な位置を占めるものの一つと捉えられている。
諸外国政府もスマートシティ開発およびIoT等の先端技術研究・開発においてインドとのパートナーシップを締結している。GoogleやMicrosoftといったグローバルIT企業はインドのテクノロジーに注目し、IoT関連の研究所やベンチャー企業の設立、スタートアップ育成などを展開する一方、WiproやHCLといったインド発祥のIT企業は、IoT専門のラボを設置し、インド国内だけでなく、グローバルなIoT市場を狙っている。
またインドで急増するスタートアップの多くはテックスタートアップであり、IoT関連のイノベーションもこれらスタートアップを中心に始まっている。
このような中、株式会社インフォブリッジマーケティング&プロモーションズは、アジアを中心にインドに密接に関わってきた実績とノウハウを基に、インドにおけるIoTの現状や、政府や企業等の取り組み、業界別動向について「インドIoTレポート」にまとめ、販売を開始した。販売価格は、4万円(税別)である。
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