ルネサス エレクトロニクス株式会社は、成長を続けるIoT (Internet of Things)や組み込み機器市場に向け、ユーザが開発する製品の早期市場投入、製品開発とメンテナンスにかかる総費用(Total Cost of Ownership、以下TCO)の低減、時間や労力など開発着手の際のイニシャルコストの極少化を実現するため「Renesas Synergyプラットフォーム」を開発した。
この新たな「Renesas Synergyプラットフォーム」は動作を保証されたソフトウェアパッケージを核とし、ソフトウェア開発者に対して使いやすいAPI(Application Programming Interface)を提供する。
これによりユーザはAPI層からの開発が可能となり、開発期間の短縮や早期市場投入の実現に貢献する。さらには開発期間の短縮により創出されたリソースを製品のイノベーションや付加価値の向上に振り向けることも可能になる。
「Renesas Synergyプラットフォーム」は、(1)動作保証されたソフトウェアパッケージ、(2)新しいMCUファミリ(Renesas Synergy MCU)、(3)ツールとキット、(4)ソリューション、(5)ギャラリーで構成されている。
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