エコモット株式会社は、人やモノの位置情報をGPSで見える化するみまもりGPSボタン「POLARIS」を、株式会社ソラコム、東京センチュリー株式会社による国内法人事業者限定のIoTサブスクリプション・マーケットプレイス「IoT SELECTION connected with SORACOM」を通じて、2019年9月2日から提供を開始すると発表した。
「POLARIS」は、エコモットが提供するハンディ位置情報デバイス「HLP-200」とソラコムが提供するLTE-Mデータ通信Air SIM「plan-KM1」を組み合わせ、人やモノの位置情報を把握することのできるサービスである。
ハンディ位置情報デバイス「HLP-200」は、省電力性能と安価な通信コストが特徴のLTE-M(ソラコム「plan-KM1」)通信に対応し、小型・軽量ながらバッテリーによる長期間の位置情報収集を可能とする。Webアプリケーションとの連携により人やモノの位置を見える化し、本体に配置されたボタンによる緊急通報や任意の位置情報送信が可能だ。
今回、同製品が「IoT SELECTION connected with SORACOM」を通じて提供されることで、利用申し込みや契約などが一本化され、全ての手続きをwebサイトで完結することができる。価格は、1セット(デバイス10台、ユーザーライセンス1)を初期費用7,000円、月額費用10,000円でパッケージ化し、利用した分だけ月額費用が発生するサブスクリプション方式の提供で利用期間の制限もない。
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