九州電力株式会社は、IoTを活用した見守りで高齢者の健康維持を支援するサービス「こねQと(コネクト)」を9月10日から申込みを受け付け、9月17日からサービスを提供する。
こねQとは、離れて暮らす家族を見守ることができる家族向けサービスである。高齢者の宅内に設置したセンサーで高齢者の活動状況等を検知し、ご家族がスマートフォン等でその時々の室温や人感(人の所在検知)等のデータを確認できるほか、起床など日々の生活状況や、熱中症のリスクがある場合などの異常状態の通知を受けることができる。
なお、同サービスは「誰もが安心して生活できる九州」の実現を目指して、IoTで「がんばらない介護」を支援する株式会社Z-Worksと九州電力の協業案件として検討を行ってきたものである。今回はパイロット事業として着手し、同事業の結果を踏まえ本格的なサービス開始について検討する予定である。
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